私は子どもの頃からほとんど病気もしたことなく、特に女性がよく悩まされていると聞く冷え性や貧血、生理痛などとは無縁でした。ありがたいことです。
それでも、やはり妊娠すると話は違いますね。妊娠中は様々な症状に悩まされて、そのたびに「妊娠中 むくみ」「肌のかゆみ 妊婦」などとスマホで検索してはみんな同じ症状が出たんだな~などと思っていました。
ただ、正直そんなに深刻ではなかったので、あまり気にしてはいませんでした。どちらかというと病院で厳しく言われる体重管理の方が気がかりで、検診の前の日は夜ごはんをサラダだけにしたりして調整していました。(そんなことでいいのかと思いながらも病院でチクッと注意されるのが怖くて…)
二人目妊娠6ヶ月の時、いつものように朝ごはんも少なめに食べて妊婦検診へ行ったら、先生に体重ではなくて貧血のことを指摘されました。
「はるみさん、ひどい貧血だけど、自覚症状なかったの?」
そういえば、少しでも動くとすぐ息切れがするのと、立ちくらみがあったような…立っていられなくなって座ってしまったりしていたのは貧血のせいだったのか!
「お薬出しておくけど、それじゃあ足りないから毎日注射に来てくださいね」
そこから私の貧血との闘いが始まりました。先生も「頑固な貧血だな~」と頭を悩ませるくらい、貧血がなかなか治らなくて、長い長い闘いでした。
助産師さんに言われたのは、二人目の妊娠時は、一人目を出産した時に体の中の血の貯金がなくなっている状態だから、貧血になりやすいこと。貧血だと出産時に出血多量になったり産後の戻りが悪く苦労すること。
そんなの絶対嫌だ!
そこで私が貧血を治すためにしたこととを紹介したいと思います。
①とにかくお肉お肉お肉!
私が貧血を指摘されたときに、まず相談したのが管理栄養士の妹でした。そのときに言われたのが、お肉を食べること。なんとなく鉄分というと「ひじき」というイメージがあったのですが、なんでも鉄分には2種類(ヘム鉄・非ヘム鉄)があって、ヘム鉄(肉や魚)の方が非ヘム鉄(野菜・海藻)の方が吸収されやすいようです。
なので、お肉を意識して食べるようにしました。特に赤身のお肉。

②朝ごはんを〇〇に変えた
手軽さもあって、朝ごはんはチーズトーストと決めていました。毎日5枚切りの食パン1枚にとろけるチーズを乗せてオーブンで焼く。それ1枚をコーヒーと一緒に流し込むのが日課でした。
でも貧血を指摘されたときにふと思いました。1日3食のうち、1食がチーズトーストでは、鉄分を食事から取るチャンスが2回しかない。問題は朝ごはんなんじゃ…?
でも朝は時間がないし、食欲もない(朝からお肉なんて食べられない…)
そこで思いついたのがシリアル!
なんとなく栄養が整っているイメージがあったし、手軽な気がしたので、スーパーに並んでいるシリアルの栄養価の部分を見比べて選んだのがカルビーの「フルグラ」!
私がシリアルを見比べた中ではカルビーのフルグラが一番鉄分が多かったです。
なんとなくフルグラってちまたでよく聞いていたけど、食べるのは初めて。おいしいのかなぁ…と心配になったので、小さめのものを購入して食べてみたら、びっくりするくらいおいしい!感動しました。ザクザクとしたっ食感が癖になるし、ドライフルーツやナッツなどもくどくない程度に入っていて味に変化があるのが食べ飽きないです。
夫は毎朝バナナ1本をルーティーンにしていたのですが、夫にも勧めたところ、気に入ったようで、夫もフルグラを食べるようになりました。
③牛乳は機能性乳飲料を
息子の1歳半検診のとき、こんな質問していいのかなと思いながら小児科の先生に「息子が牛乳をたくさん飲むんですが、大丈夫でしょうか」と聞いてみました。すると「大丈夫ですよ。ただ鉄分の吸収を妨げてしまうので、鉄分を意識的に取って下さい」と言われました。
その言葉を思い出した私。フルグラに牛乳をかけていたらプラマイゼロなんじゃ…とスーパーの牛乳が並んでいる棚を見ながら思っていたら、いつも買っている普通の牛乳の横に「すっきりCa鉄」と書かれた牛乳を発見。(しかも普通の牛乳より10円くらい安い)
成分表を見てみると鉄分はコップ1杯あたり3.4㎎含まれているようです。普通の牛乳は0.1㎎くらいしか鉄分が含まれていないようなので、こちらの牛乳を買ってみよう!と思い買ってみました。
なんとなく味が薄いのかな?おいしくないのかな?と思っていて今まで買わなかったけど、味は少しすっきりしているけど、フルグラにかければ普通の牛乳となんの変りもありませんでした。夫は普通の牛乳が好きらしく普通の牛乳を飲んでいますが、牛乳大好き2歳の息子は「すっきりCa鉄」の方でもおいしく飲んでくれます。安いし鉄分も豊富だし、私と息子はいつもこちらの牛乳にしています。
他にも鉄分を豊富に含んだ機能性乳飲料が販売されているので、飲み比べてみるのもいいと思います!
④結局はサプリが手軽
日々の鉄剤服用、注射をしながらも、なかなか治らない貧血状態。食べれば食べるほど摂取できる鉄分は増えるのだろうけど、妊娠中の体重コントロールをしながら(上述しましたが、体重制限の厳しい病院だったので…)食事から鉄分を取るのも限度がありました。
それに毎日鉄分のことを気にしながら食事をするのもだんだん疲れてきます。今日は鉄分きちんと取れたのだろうかなどと考えながら一日を終える毎日。チョロチョロ動き回る息子を連れて鉄分を意識した料理を考えながらの買い物。結構大変です。
こうなったら保険でサプリを飲もう!
そう思って鉄分サプリを購入。寝る前の方が吸収がいいのかな?なんて思いながらおまじないのようにサプリを飲むようになりました。
とにかく貧血を治したかったのです。
食事から取るのももちろん大切だと思いますが、きっと限界だったのだと思います。サプリを飲むようにしてから、少し精神的な負担も減りました。もしかしたら気休め程度だったのかも知れませんが、それでも安心できるって何かとストレスのたまる妊娠期間には助かりました。
上記の成果もあって出産の1か月前くらいに貧血が解消して、毎日の鉄分の注射はしなくてもいいことになりました。でも、安心して鉄分を摂取しなくなったらまた鉄分を失ってしまう!と思い、出産するまでは鉄分を意識した生活をしていました。
後から気づいたのですが、この頃、理由のわからないイライラが激しかったです。普段あまりイライラすることはないのに、とにかくイライラしてしまって、その矛先が夫に向いてしまい、特に朝は夫に話しかけられるのも辛くて、何を言われても不機嫌に「うん」しか言えず泣きそうになったこともありました。妊娠中のホルモン変化かと思っていましたが、貧血を治療するにつれて意味のないイライラがスーッと消えていきました。
出産時に出血が多かったため、産後再び貧血状態になってしまい、鉄剤を1か月分処方されましたが、産後の1か月検診では貧血が治っていました。
ですがこれからは母乳育児を1年程は続ける予定。母乳は血です。また貧血になると怖いです。しばらく鉄分を気にしていないといけなそうです。